2025.09.09

中古マンションを買ってリノベする流れを徹底解説

中古マンションを購入してリノベーションすることで、住まいの立地を優先しつつ、自分らしい間取りやデザインを実現できます。

新築では手に入りにくい個性的な空間づくりが可能で、選び方や進め方を押さえれば安心して進められます。

本記事では、物件探しから設計、工事、引き渡しまでの一連の流れを解説します。

これから中古購入+リノベを検討している方は、計画立案の参考にしてください。


中古マンションを買ってリノベするメリット

中古購入+リノベの主なメリットは、立地や広さなど希望条件に合った物件を選びやすい点と、設計の自由度が高い点です。

新築に比べて選択肢が多いため、生活スタイルに合わせた間取りや設備を導入しやすくなります。

また、既存の建物を活かしながら最新の設備や断熱性能を付加することで、快適性を向上させることも可能です。

資産価値や将来の売却時の評価につながる改修を組み込めば、長期的な視点でもメリットがあります。


全体の流れ(ステップ別)

1)予算と条件を整理する

まずは総予算と優先順位を明確にします。

物件購入費用とリノベに配分できる予算のバランス、譲れない条件(駅距離、間取り、階数など)を整理しておくと、物件選定がスムーズになります。

ポイント:費用は物件の状態や工事範囲で大きく変わるため、金額の目安は専門業者に現地を見てもらって確認しましょう。


2)物件探し・内見

不動産仲介と連携して物件を探します。

内見では表層の傷だけでなく、管理状況や共用部の状態、過去の修繕履歴、配管の露出状況などを確認すると安心です。

購入予定の物件がリノベに適しているか、設計側と一緒に内見する「リノベ同行」サービスを利用するのも有効です。


3)購入申し込み・売買契約・ローン手続き

気に入った物件が見つかったら購入申し込みを行い、売買契約へ進みます。

リノベ費用をどう調達するか(住宅ローンに含めるか、リフォームローンを別に組むか)を金融機関と相談しておきましょう。

リノベ一体型のローンを扱う金融機関もあります。


4)リノベーションのプラン設計

物件確定後、リノベ会社と詳細な打ち合わせを行い、設計プランを作成します。

ヒアリングで生活動線や収納の要望、将来設計を伝え、間取り図や仕様書でプランを固めていきます。

ショールームや事例で仕上がりのイメージをすり合わせましょう。


5)見積もりの比較と契約

設計プランをもとに見積もりを取得します。

複数社で相見積もりを取り、工事範囲・仕様・保証内容・追加費用の発生条件などを比較します。

疑問点は契約前に必ず確認し、納得した上で契約を結びます。


6)工事開始〜検査〜引き渡し

工事が始まると、解体→下地・配管配線の更新→設備・内装の施工→仕上げ、という流れで進みます。

現場での確認や中間検査を行い、完成後に竣工検査を経て引き渡しとなります。

工程や品質確認は設計監理者と連携して行いましょう。


費用に関する考え方

費用感は物件の状態、工事の範囲、設備グレード、外注の有無などで大きく変動します。

費用を把握する上で重要なのは、必ず「概算見積→精算見積」のプロセスを踏むことと、予備費(想定外の工事に備えた予算)を確保しておくことです。

資金調達の方法やローン組成については、金融機関と早めに相談し、月々の返済計画や諸費用(登記費用、仲介手数料、税金など)も含めたトータルの資金計画を作成しましょう。


失敗しないための注意点

管理状況を必ず確認する

マンション全体の管理が不十分だと、将来の大規模修繕で予定外の負担が発生することがあります。

管理規約、修繕積立金の状況、過去の修繕履歴や理事会の方針を確認しましょう。


構造・法規の制約を把握する

壁式構造や耐力壁の存在など、間取り変更に制約がある場合があります。

設計段階で構造の可否を確認し、必要に応じて構造設計者の意見を仰いでください。


スケジュールと仮住まいの準備

大規模な工事では工期が長引く場合があるため、工事期間中の住まい(仮住まい)の手配や引越しスケジュールを事前に計画しておくと安心です。


信頼できる業者選び

中古物件のリノベは現場ごとの個別対応が多く、経験値が重要です。

実績のある設計事務所・施工業者を選び、施工事例やお客様の声、アフター保証の有無を確認しましょう。


まとめ

中古マンションを買ってリノベする流れは、準備と情報収集が成功の鍵です。

まずは予算と優先条件を整理し、物件探しと並行してリノベの専門家に相談することをおすすめします。

現地を見てもらいながら進めることで、実現可能なプランを早期に把握できます。

一人で進めるのが不安な場合は、物件探しから設計、施工、アフターサービスまでワンストップで対応する会社を活用すると負担が軽くなります。

気になる方は、まず無料相談を利用して具体的なイメージと資金感を確認してみてください。