どんな時も、
この場所があってよかった、と思える空間。
選び抜いたキッチンタイルを眺めながら、料理する。
陽当たりのいい窓辺に置いたソファで、昼寝する。
目が覚めたときにちょうど目に入る、淡いブルーの壁紙。
お気に入りの器を飾るためだけに設けた棚。
たった2畳だけれど、落ち着いて読書できる秘密基地。
どんなに仕事が忙しくても、子育てでバタバタでも、
その場所で過ごす時間があれば、帳消しになる。
そんな「かけがえのない時間」にフォーカスした空間を、
私たちはリノベーションでつくりたいと思っています。
家が、自分の一部になる感覚を、
すべてのお客様に。
立地も間取りもテイストも、壁紙も電気のスイッチも。
「選択肢」にない選択をすることもできるし、
特にこだわりがない部分はプロに任せることもできる。
そんなメリハリのある選択ができるのが、リノベーションのいいところ。
今までちょっと不便でも我慢するしかなかった間取りも、
インテリアに頼るしかなかった収納も、思い通りにできる喜びは、
はかりしれないものがあります。
まるで家が自分の一部になったかのように、しっくりくる。
その感覚が生み出せるように、私たちは全力を尽くします。
本音がこぼれたら、
それはいいリノベーションへの布石。
実は、こんなことを考えていて。
こんなスペースがほしいなと思っていて。
お客様からふとこぼれた言葉のなかに、
私たちはキラリと光る未来を感じることがあります。
まず、話していただける信頼関係がつくれたこと。
それは、その先のリノベーションにおいてもっとも大切なことだから。
無理かもしれない、なんて思わせずに、
話したくなる雰囲気をつくる。
それも、私たちが大切にしていることのひとつです。